2冠への道は遠くけわしいのです | 駄馬的蹴球観戦記

2冠への道は遠くけわしいのです

えー、すっかりブログを放置していた私ですが
しっかりとサッカーは余す所無く観戦しています。

我が心のミラン
危ない橋ではあるけれど、アンチェロッティが「石橋を叩いて渡る」ならぬ、
「石橋を叩いて叩いて・・(略)叩き壊す!」くらいの勢いで
慎重に、着実に、時には勝ち点を落としながらも
ここまでなんとかユーベと並んで首位に立っている事、ほんと喜ばしいです。

個人的には、スクデッドもいいけれど、やっぱり今年はビッグイヤーが欲しい。
まだビッグイヤーを掲げたことのない(信じられませんが)カフーのためにも
なんとしても優勝狙っていただきたい!

一昨年のCL優勝の際、我が家はまだスカパーと契約しておらず、
民放放送の中継でミラン優勝を見ていました。信じられない事に、
民放って、試合終わったらハイ、さようなら~!なんですよね。
優勝セレモニー(?)なんて中継してくれません。
ハラワタ煮えくり返る位、(スカパー契約できない自分の経済力が)悔しかった覚えがあります。

・・・という個人的な思いもあって、ビッグイヤー獲得をまじで祈っている次第でございます。

しかーし、次節はオランダのくせ者、PSV・・・
なんだかすごーくすごーく嫌な予感がするのは私だけ?
勿論リヨンが勝ち上がってもそれはそれで嫌だったけど、
・・・・なんか気になるんですよね、ぴーえすぶい。

あんまり過去の事を振り返るのは好きではないけれど、
名将、ヒディングは2002日韓W杯時の韓国代表監督
まだサッカー知識が米粒ほどしかなかった私ですが、
一連の騒動の異常さ、彼らの行為の酷さ、そして傷付き絶望した選手達の表情、
(スペイン、ポルトガル、そしてイタリア・・・私が今でも大好きな代表達でした)
今でも忘れる事なんて到底出来ません。

もちろん、一連の騒動については既にFIFAの方で決着は付いていることですし、
ピッチに立つ彼らは全然気にとめていない事だとは思います。
ヒディングはとてもいい監督だと思いますし、PSVの選手達もとても素晴らしい選手ばかり。
(特にファンボメルは大好きです)
でも、サッカー初心者の目に焼き付いたトラウマはなかなか消えはしないのです。

勝ち上がりを信じて、そして祈るだけですけれどね、私に出来る事は。

ちなみにもう一つの対戦カードもとても楽しみですよね。
個人的に大好きな監督なので(ベニテスさんの方です)
「そろそろぶっ倒してくれよ」って感じです。

いよいよ今夜決戦!