駄馬的蹴球観戦記
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奇跡の大逆転

2004-2005 UEFAチャンピオンズリーグ決勝
リバプールvsミラン



正直、いまだに事実を受け入れる事が出来ない狭量な管理人であります。_l ̄l●

だって、前半はあんなにうっとりするような試合を見せてくれたミランが
たった六分間で同点に追い付かれ、
最後は無惨にもPKで敗れてしまうなんて。

サッカーは何が起こるか分からない恐ろしいスポーツ
わかってはいたつもりでも、
一ファンとして、慢心があったんだと思います。
(自分自身についてです。選手達は奢る事なくプレーしていたように思います)

開始一分でキャプテンのマルディーニが美しい先制点を決めたとき、
私の目にはもうすでに、ビッグイヤーを掲げるマルディーニの姿が
浮かんでいました。2,3点めと点が入る度にその思いは強くなりました。
前半はまさに優勝に値する素晴らしいプレーの連続でした。
あっという間にその夢が崩れさり、会場の雰囲気は
まるで其所がアンフィールドであるかのような大声援とブーイング。
選手や監督を責める事は出来ないと思います。
ただ、フィールドに眠るサッカーの魔物を飼いならす事ができたのは
リバプール側だったということなんでしょう。

ごめんなさい、自分でも昨日の試合の事がよくわかっていなくて
激しく混乱しているため、上手い文章が書けずにいます(笑)

個人的にプレミアリーグで一番好きなチームだったので
優勝は心から祝福いたします。
とかいって、まだ優勝セレモニーのシーンを見る事が出来ないでいます・・・。

0-1

セリエA第35節
ミランVSユベントス 総評

私負けましたわ・・_| ̄|○
とあっさり負けを認められるような試合じゃ無かったので、
余計に悔しい思いでいっぱいで、
折角の休日も何だか冴えない気分でどうにもこうにも
調子の出ない私です。
ミランの過密日程、
選手達に積もり積もった疲労、
アンチェロッティの謎めいた采配、
PKなのかPKじゃなかったのか・・・
言いたいことは山のようにあるけれど、
ただひとつはっきりと明言できる事はただ一つ

「これでスクデッドが遠くなったよ、母さん」

2冠なんてそうそう手に入れる事の出来る代物ではないけれど、
今のミランになら十二分に手の届く範囲にあったし、
ファンの贔屓目と言われても仕方がないけれど、
2冠にふさわしいチームだ!と心から盛り上がっていただけに
一番負けたくない相手に敗れてしまった昨日の試合に
当分立ち直れそうにない私です。

まあ、これでスクデッドが「もう絶対だめだめ無理無理諦めろ」
ってなったわけでもないし、
栄光のビッグイヤーを手にするチャンスは十二分に(?)あることだし、
久々に長い時間動くピッポを見れたし、
なるべく前向きに考えていこうとつとめて見たけれど、
悲しいFLASHや、生まれたての子猫の画像をエンドレスで見ている
管理人、非常に弱っています。

We are the champion

CL準決勝2rg
PSV vs Milan総評

昨シーズンの(デポルティボ・ラ・コルーニャにぼっこぼこにされた2rg)二の舞いを
踏むような事は、まさかまさかアンチェロッティ程の名将になればあるわけないよね♪
・・・とポジティブに考えていた私、駄馬ですが、
フォーメーションを見たときに 一気に青ざめてしまいました。
エ・・・また1TOPツリー?そしてセードルフが前に出てる・・

そして悪い予感は的中し、
あれよあれよと言う間に前半11分、パクチソン選手にゴールネットを突き刺す 素晴らしい先制ゴールを許すミランイレブンなのであった・・(昔話調にお読みください)


前半はそのままペースが掴めないまま終了し、 後半も危ない場面が続く。
ミラニスタの私は胃がきゅううっと絞られるように 痛くなっていました。
そして後半16分、イ・ヨンピョのクロスにコクーが合わせて2-0
同 点 に な っ て し ま い ま し た

私の予想では、全世界のミラニスタのうちおよそ9割が、
去年のデポル戦の再来を予想したと思います。
正気に戻ったのかアンチェロッティはやっとここでトマソンを投入しミラン2トップに。
後半残り10分頃から、PSVイレブンにも若干疲れの色が見え始めてはいましたが、
それでもミランに点が入る予感は全然ありませんでした。 私はもう殆どヤケクソでしたよ。

後半ロスタイム、あ~あ延長かー・・残り交代枠1人どうすんだよ・・ と思っていた所、
カカがするする~っとサイドに上がって行き、
何故か本日キャプテンマークを巻き、何故かゴール前でどフリーになっていた
アンブロジーニにピンポイントクロス! ・・・・・・・・・決めてくれました!
私サッカー見てて一番大騒ぎしましたね。間違いなく。
一緒に見ていたマンUサポの相方も大騒ぎでした。

今シーズンのミラン、後半終了まぎわやロスタイムでの得点が目立つ事が多かったけれど、 まさかCL2rgという大一番でもこんな劇的な一点をもぎとるとは思いませんでした。
ていうか劇的じゃなくていいので普通に一点取ってくれよ・・
心臓が持たないよ・・パトラッシュ・・

それにしても、実況、解説の方もしきりに仰っていましたが、
ミランイレブンのあの動きの悪さは一体何だったんでしょうか?
仮説
1)週末のユベントス戦のことがあってできるだけ体力温存したい
2)2-0で一戦め勝ってるし俺達が負けるわけがない(要するにナメてた)
3)だるい、疲れて動けない
4)何かに呪われていた

普通に考えて1)だとは思うんですが、終始いつもの華麗なパスワークも見られず、
ミランサポとしては非常に不満の残る一試合でした。
(でもトータルスコアで勝利できたことは本当に素晴らしいと思います。)

もうひとつ今回の試合での収穫は、スタムが気をはいて頑張っていたことですね。
みんなにあのおっかない顔で喝を入れ、激を飛ばしてくれたスタムに
テレビの前の私も「弱気になっている場合じゃ無い!」と思わされましたよ。
本当に、今シーズンは彼なしでは今のミランはなかったと個人的に思っております。

決勝はMilan vs Liverpool・・・ リバプール大好きなので、凄く嬉しい決勝になりました。
5月26日は絶対休みを取らねば。

余談ですが、管理人いまごろQueenにはまっております。
今回のブログのタイトルは勿論Queenの名曲から取りました。
決勝戦終了後、この曲を喜々として聞けますように。

トルコ行進曲

CL準決勝1stレグ
ミランvsPSV総評

・ピルロ早く良くなってね
・セードルフ守備頑張ってるな~
・スタム獲得して良かったあああああああ
・シェバは短髪の方が似合うよなー
・パクチソン頑張ってるなー
・トマソンおめ!
・マルディーニのスライディングタックル素敵!

スコアは2-0と、結果だけ見ると◎ではありますが、
結構左右に振られる(特にカラーゼ)場面が多く、
ハラハラさせられる事も少なくなかったので
アウェーでの戦いも余裕だぜ!って訳には行かないと思いますが、
個人的には満足な試合でした。

セリエA
フィオレンティーナvsミラン総評

・パッツィーニはなんかピッポとかぶる
・ヨルゲンセンに敵ながら惚れ惚れ
・相変わらずセットプレーに弱いミラン
(というかセットプレーくらいしか失点することがないとも言えますな)
・キエッリーニは良い選手
・後半開始早々の激しい責めはgoodjob
・ピルロ復調にホッ

先制されて胃の痛い展開でしたが終わってみればしっかり勝利を納めてくれて
非常に嬉しかったです。でもPSV戦に向けてセットプレー時の守備はほんと頼んます。

CL準決勝2rg
リバプールvsチェルシー総評

・ルイスガルシアはきっと忍者
・リバプールイレブンはやれば出来る子
・サポーター乱入騒動にはガッカリ
・リバプールおめでとう 


えー、わたくし仕事と私生活で多忙を極めておりまして
ナイトゲームの嵐に少々「パトラッシュ・・僕なんだか眠いんだ」状態です。
今も左瞼がぴくぴく痙攣してます。
でも今日は家族に頼まれて組み立て式家具を一人で完成させたり
布団を干したり叩いたり
姪の面働を見たりアグレッシブに活動してしまいました。

今夜・・・起きていられるのか!?


killer cars

チェルシー悲願の優勝おめでとう

go



プレミアリーグの優勝が決まりましたね。
チェルシー、CLイスタンブールでミランが対決する可能性が最も高いチーム
特別ファンで無くても、選手達の嬉しそうな様子には胸が熱くなりました。

ロシアの大富豪(総資産いくらあるんだよ・・)アブラモビッチ氏による買収、
今や世界的名将となり得たジョゼ・モウリーニョ氏によるチームの指揮、
メディアからは必ずしも快く思われていなかった両者ではあったけれども
こうして今、ニ冠を手にし、いざ三冠へと挑んで行く
素晴らしいチームを僅か2年で作り上げた功績はあまりにも大きく、
ミラニスタの私でさえも「すげーな、チェルシー」と思わずにいられません。

2冠への道は遠くけわしいのです

えー、すっかりブログを放置していた私ですが
しっかりとサッカーは余す所無く観戦しています。

我が心のミラン
危ない橋ではあるけれど、アンチェロッティが「石橋を叩いて渡る」ならぬ、
「石橋を叩いて叩いて・・(略)叩き壊す!」くらいの勢いで
慎重に、着実に、時には勝ち点を落としながらも
ここまでなんとかユーベと並んで首位に立っている事、ほんと喜ばしいです。

個人的には、スクデッドもいいけれど、やっぱり今年はビッグイヤーが欲しい。
まだビッグイヤーを掲げたことのない(信じられませんが)カフーのためにも
なんとしても優勝狙っていただきたい!

一昨年のCL優勝の際、我が家はまだスカパーと契約しておらず、
民放放送の中継でミラン優勝を見ていました。信じられない事に、
民放って、試合終わったらハイ、さようなら~!なんですよね。
優勝セレモニー(?)なんて中継してくれません。
ハラワタ煮えくり返る位、(スカパー契約できない自分の経済力が)悔しかった覚えがあります。

・・・という個人的な思いもあって、ビッグイヤー獲得をまじで祈っている次第でございます。

しかーし、次節はオランダのくせ者、PSV・・・
なんだかすごーくすごーく嫌な予感がするのは私だけ?
勿論リヨンが勝ち上がってもそれはそれで嫌だったけど、
・・・・なんか気になるんですよね、ぴーえすぶい。

あんまり過去の事を振り返るのは好きではないけれど、
名将、ヒディングは2002日韓W杯時の韓国代表監督
まだサッカー知識が米粒ほどしかなかった私ですが、
一連の騒動の異常さ、彼らの行為の酷さ、そして傷付き絶望した選手達の表情、
(スペイン、ポルトガル、そしてイタリア・・・私が今でも大好きな代表達でした)
今でも忘れる事なんて到底出来ません。

もちろん、一連の騒動については既にFIFAの方で決着は付いていることですし、
ピッチに立つ彼らは全然気にとめていない事だとは思います。
ヒディングはとてもいい監督だと思いますし、PSVの選手達もとても素晴らしい選手ばかり。
(特にファンボメルは大好きです)
でも、サッカー初心者の目に焼き付いたトラウマはなかなか消えはしないのです。

勝ち上がりを信じて、そして祈るだけですけれどね、私に出来る事は。

ちなみにもう一つの対戦カードもとても楽しみですよね。
個人的に大好きな監督なので(ベニテスさんの方です)
「そろそろぶっ倒してくれよ」って感じです。

いよいよ今夜決戦!

息も絶え絶え

皆さんお久しぶりでございます。

サマータイムがはじまり、一時間早いゲーム開始となった
セリエAですが、春眠暁をおぼえずというかなんと言うか・・・・

眠過ぎる毎日を送っております。
欧州リーグ好きの、他の皆様はどう眠気を凌いでらっしゃるのでしょう?

私は(しがない)フリーターで、勤務開始時間も正午すぎという
恵まれた生活を送っている方ですが、それでもCL二日連続!や
土曜ナイトゲームには、ビデオ(まだDVDは買えない)録画ボタンを押すか押すまいか
朦朧とした頭で激しく躊躇してしまいます。
でも結局ライブで見てしまい、見終わった後は

勝つ→「イヤッホー AHAHAHAHA!(アメリカ人のようなテンション」→興奮して眠れず
引き分け→「ふ~ん・・」→煮え切らない中途半端なテンションで眠れず
負け→「くっそおおおおおおお!」→悔しくて眠れず

となり、バイトまで仮眠を取る予定が満足に取れない事も少なくありません。

ですが、一番困るのが
「大して思い入れの無いチームのすんごく内容のいいゲーム」
ですよ。プレミアに多いですかね。ブンデスもまあまあ。
激しい打ち合いの末結局2-2のドロー。選手達はグッタリ、のようなゲームですね。
もう見てて本当に楽しいですよね!普段力入れて応援してないだけに、
知らない選手だらけなのがまた不思議と楽しいんですよね。光るプレーの選手がいると
なんだか新しい宝物を見つけたような嬉しい気持ちになります。

そんなこんなで春の夜は更けゆき、寝不足で息も絶え絶えです。
でも幸せ。

放置中でごめんなさい!

凄く久方ぶりのブログとなることをお詫びいたします。
あの~・・・アメブロのリニューアル以後、
どうも不具合が多く、自分自身多忙な事も有り
放置している状態が続いております。
私はmacを使っているのですが、どうもmacだと
アメブロがより使いにくい仕様になっちゃったみたいで(笑)
ほとほと困り果てております。
折角新しい読者様もついたし、色々な方とお知り合いになれたのに
自分のPCスキルのなさに泣けて来ます。マジで。

というわけで、管理人、生きておりますので
もうしばらく、長文でのお目見えはお待ち下さいませ。

2006年ドイツ蹴球祭りに集え!

W杯予選で世界中が大わらわですね。
我らが日本代表も、1-2で破れてしまいましたね。
・・・実は私の住う県、テレビ朝日が入らないんですよ・・・。
(余談ですが、相方は東北の某県出身なんですが、フジテレビが入らなかったそうです。何でも、夕方から「笑っていいとも!」が放送されていたとか)
ので、最近の代表戦、ろくに観戦出来ておりません。
観戦する方法としては、
・ラジオで聴く
・カーラジオで聴く
・ケーブルテレビに加入する
・掲示板や速報サイトで調べる
・脳内で試合を妄想する
くらいしかありません。早く、ホリエモンの言う「ネットとテレビの融合」とやらで、ネット上でテレビをすんなり観れるようになれば良いと強くおもいます。

さて、そんな中、スカパーで色々な国の予選を観戦しました。
ウェールズvsオーストリア、スウェーデンvsブルガリア、トルコvsアルバニア、アルゼンチンvsボリビアなどを観る事が出来たのですが、どれも見所たっぷりで面白かったです。
初めて知ったのですが、ボリビアの競技場、標高3600mの所にあるそうで、見ているだけで酸欠に陥りそうでした。スタメンも2軍丸出しで、それでもしっかり勝ってしまう所がさすがアルゼンチン!という感じで改めて彼らを見直した次第です。
これは個人的な意見ですが、南米の強豪としては、どうしてもブラジルの派手さが際立って、アルゼンチンは「・・地味・・」という雰囲気が拭いきれない気がします。
例えるなら、ブラジルはリオのカーニバル露出の多いお姉さん特盛り!ならば、
アルゼンチンは日本舞踊、能のような渋いイメージです。自分で書いていてもよくわかりませんが。
頭皮にまで酸素が行き渡らないような標高での試合を終えた、カンビアッソの頭髪の行方が心配です。
(私はインテルの選手ではカンビアッソが一番のお気に入りです)

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先日、家でまったりDVD鑑賞をしたのですが、
とてもいい邦画に出合えたのでここに紹介します。
とにかく素晴らしい。
私の中の邦画No.1は「刑務所の中」


タイトル: 刑務所の中 特別版
だったのですが、それに匹敵する秀作でした。おすすめです。




タイトル: 誰も知らない

毎日骨太

さてさて、いよいよ日本代表vsイラン代表が近付いて参りましたが
欧州&南米予選も大忙し!。
勿論、私は一日本人として日本代表は当然応援しておりますが、
欧州&南米の予選も、とても楽しみにしているのです。
私の贔屓の国は、アズーリ、ポルトガル、ブラジル、アルゼンチン
ですね。特にブラジルは本当に良いメンバーが揃っていて、もし私が監督だったら一体どの選手をどこで生かすか、腸がねじれるほど悩んでいたと思います。
CL、リーグ戦ともども大事な時期にこんな大仕事を挟むなんて
本当に選手達にはキツイ日程だと思います。体調に気をつけて、ガンバレ!全世界のフットボーラー!

ところで、レジェス(アーセナル所属、スペイン代表)がレアルに移籍するという噂が出ているみたいですが、もし本当なら、寂しいですね。レジェス結構好きなんです。いまいちアンリと相性が悪そうな(例のアラゴネス監督関係の騒動とは別にして)感じではあるんですが、今や重要な戦力ですし。ベンゲルもどうするんでしょうね。
関係ない話ですが、レジェスって、「殺し屋1」のイチに似てませんか?




著者: 山本 英夫
タイトル: 殺し屋1(イチ) 2 (2)

似てませんよね・・・